(アベガー版)伊藤詩織は強姦魔から逃れたバスルームで何をしなかったのか。

朝の5時過ぎ(*1)寝ていた伊藤詩織は痛みで目が覚めた。

強姦魔は男性器を詩織の女性器に挿入し抽送運動を繰り返していた。

詩織は強姦魔に向かって叫んだ。

「痛い痛い。」

「痛い痛い痛い。」

やめてくれない。

詩織は言葉を変えてみた。

「トイレへ行きたい」

詩織は強姦魔は全てアベ信者と見做している。そして、アベ信者はどこか抜けている。バスルームを示し、行かせてくれた。

ロックをかけた。

「(これで奴は入って来れないわ。アベ信者はチョロいのよね。)」

「(そうか、「ヤメテー」といえば止めたね。)」と詩織はアベ信者との付き合い方を更新した。

 

詩織はバスルームで体勢を整え、部屋に戻ったら暴れる気満々だった。だが、彼女はアベノセイダーズの一員にしては、まだ、アベの恐ろしさを十分に認識していなかった。

「(ドイレに武器になるものはないかしら。助けは呼べるかな。)」

詩織はバスルーム内を見回した。調度は整っている。タオルの上に髭剃りなどアメニティがきちんと並べられていた。その近くには電話もある。

「(あら、ここはラブホじゃないわね。彼のホテルね。)」

 

アベは「電話をするな」と命じた。

詩織は伸ばしかけた手を下ろし、周りを見回した。

 

詩織はカーテンレールになっているポールを見た。

「(きっとステンレスね。槍みたいに使える。)」

アベが呪文を発した。「埋め込み式のレールあれ。」

「(あれ、ポール式じゃない!)」詩織は目を擦り、探索を続けた。

棍棒がわりになるシャワーヘッドは当然ある。多機能(*2)なシャワーヘッドなので結構重い。

「(ホースごと外して鎖鎌みたいに振り回した方がいいかな。)」とシャワーヘッドを手に打ち付けてみた。ずっしりとした手応えがあった。

「(よしっ!)」

アベは命令を発する。「逆向きに回せ。」

「(だめだ。ネジが固くて外れない。)」

 

詩織はシャンプーのボトルを見つけた。これも棍棒か噴射して目潰しに使える。

「使い切りのボトルあれ。」

「(小さすぎてダメか。)」

 

あらためて髭剃りを見る。

「(手に隠した髭剃りを首に当て横に引けば。)」

歯ブラシもある。

「(これを目に突き立ててやろうかしら。)」

タオルを見て

「(濡らして叩くと結構痛いのよね。濡らすとき水音が聞こえてもここはトイレだし。)

そばの電話に目を向ける。もちろん、アベに命じられているので、電話としては使用しない。武器にするつもりだ。だが、受話器は軽すぎ、これで殴ってもダメージは与えられそうにない。

 

更に見回す。

 

(「しつこい子だな。」アベは命じた。「忘れろ。」)

 

詩織は何が目的でバスルームに逃げ込んだか忘れてしまった。

 

トイレに入ったときの習慣通り、鏡を見て、メイクをチェック。「(あら、ひどい。これじゃあ、どんな男も振り向かないわよ。)」

体も見た。

「(あら、傷がいっぱい。彼、こういうのが好きなのね!!)」(*3)

メーク道具は無い。アメニティを使ってできる限りのことをして、トイレも使った。

更に、SM好きらしい強姦魔の気をそそろうと髭剃りを取り上げ、乳首の周りに傷をつけた(*3)。髭剃りを使って襲撃しようとした計画が微かに残っていたのだろう、使う相手を間違えているが。残念なことに痛みは弱かった。だから、アベの命令から詩織が醒めることはなかった。

 

そして、バスルームのドアを開ける。

 

アベの制御下にある詩織の無意識は、

・強姦魔の不意を襲って金蹴りなり金潰しを敢行して、

・しがみついてキスなりフェラをして気をそらして、

1.2m先にある部屋のドアから脱出する作戦に、意識の中に浮かび上がることを許さなかった。

 

詩織は待ち構えていた強姦魔とプレイした。

 

詩織は5:50過ぎにホテルを後にした。

 

(本稿は

フェイクニュースサイトLITERAの『山口敬之氏が詩織さんへあまりにも卑劣な反論! 核心からは逃げ、印象操作と陰謀論で詩織さんを攻撃』(https://lite-ra.com/2017/10/post-3540_2.html)

『性被害者を侮辱した「伊藤詩織」の正体』(川榮太郎 月刊Handa 2019/10)

に基づいた創作です。

名前に一致があるとすれば、それは不幸な偶然の一致です。)

 

(*1 本物の伊藤詩織性被害自称者(30)はモーニングアフターピルを処方される際、性交渉は2~3時と産婦人科イーク表参道の医師に告げた。本物の詩織嬢サイドは2~3時は医師の誤記だと主張している。

監視カメラの映像から詩織嬢がホテルを出た時間は5:50過ぎとわかる。動画には詩織嬢がスマホをチェックした様子も写っていた。よって詩織嬢は5:50過ぎを認識した。

詩織嬢は医師に「セックスは5時から6時」と告げるだろうか?

あるいは「性交渉は4時から5時」と告げたのか?

後者の場合。詩織嬢が主張するレイプの後、小一時間ナニしてたの?という話になる。

レイプして酷いと責め立てていたとするなら、その後の詩織嬢のメールと辻褄が合わなくなる。)

(*2 純然たる創作です。)

(*3 本物の詩織嬢は昏睡状態のうちに裸に剥かれたと主張している。ならば、常識的には傷はつかないと思うのだが。パンティーを記念にもらっていい?と言われたと詩織嬢は主張しているが、ブラについては主張していない。小川氏が指摘しているようにブラを鑑識に出せば血痕を検出できたろう。本当に出血したなら。ああ、そうだ。アベが「ブラは念入りに洗濯しろ」と命じたのかもしれない。)