メディアが触れない 立憲共産党大敗!

メディアは触れたがらない様だが、立憲共産党が大敗した。

 

事前予測では立憲共産党議席数を大幅に増やすとメディアは予想していた。

例えば週刊文春

一方、野党第1党の立憲は27議席増の137議席まで伸ばした。」(https://bunshun.jp/denshiban/articles/b1858)

共産党は2増の14(週刊文春2021/11/04)。

 

夕刊フジは立憲130、共産党16と予測した。(https://news.yahoo.co.jp/articles/13250546727fb28baa81f8ea5293bfd37900eff7)

 

ところが。

 

立憲民主党は109から96に。共産党は12から10へ共に減少。

立憲共産党としては121から106となってり、16%減。

 

ここでがっかり具合を測定してみる。野球で負けていた試合がそのまま負けてもショックは少ない。ところが9回2アウトで逆転満塁ホームランで負ければショックが大きい。

文春の予想と実際の乖離は

106÷151=0.7で実に3割減。

 

一方与党の実績は

 

(261+32)÷(276+29)=293÷305=0.96で4%減でしかない。

 

家計に例えるなら立憲共産党

・期待していたボーナスが出なかった

あるいは

・会社が倒産して失業手当に頼らざるを得なくなった。

ほどのがっかり具合なのだ。

 

 

MacBook Pro(2021)のハイレゾ音源対応とMontereyのオーディオ強化

MacBook Pro 14インチ、16インチ(2021)のオーディオについて二つの強化がなされた。

・6個のスピーカーを搭載し従来からのDolby ATMOSと、空間オーディオに対応したこと。

・ヘッドホンジャックがハイインピーダンスヘッドホンに「高度に対応」したこと。

 

まずはスピーカー。

MacBook Proを立ち上げればスピーカーの威力がわかる。起動音の低音部が強く感じられるのだ。(私は軽い起動音の方が好きなのだが。)

音量も大きくなっている。 M1 MacBook Pro(2020)の代替とするつもりなので、音量、ATOMOSと空間オーディオ対応は嬉しい。

 

空間オーディオはサウンドバーのような感じで(7.1チャネルには劣るが)満足できる特にホテルで聞く時には。

 

また、バイノーラルもMacBook Proを30cmほどに近づければ楽しめる。ただし、16インチだと画面が大きすぎ興を削ぐ。

 

但し、オペラなどを聴くに空間オーディオは不利になるときがある。カメラは舞台の袖で歌っている歌手を中心に映す。だが、音は袖から聞こえる。(古いiOS用のStaatoperアプリには舞台全景を映すカメラを選べたが廃止されたようだ。)

 

3.5mmヘッドホンジャックは、鳴らしにくいヘッドホンと言われるハイインピーダンスヘッドホンに(Appleに言わせると)「高度」に対応した。Senheiser HD650で試してしてみた。ボリュームを上げるとうるさいと感じるレベルの音量が出た!

iPhoneのSound Meterアプリでdbを測ったら結果は以下。

 

M1 Pro MacBook Pro 14” 72db

M1 MacBook Pro 13” 68db

Intel MacBook Pro 16” 70db

FOSTEX HP-A3 76db

 

(HD650のスピーカーにiPhoneを押し付けて測定したので誤差は大きいと思われる。)

(FOSTEX HP-A3はMacBook Pro 14”にOWCのセルフパワーのThunderbolt Hub(Thunderbolt 4対応)経由とバスパワーのU3HC-A424P10WH経由で測定。FOSTEXAppleが嚆矢となったUBS-Aポートに大電流を流すことによる恩恵を受けている様に見える。以前はこんなデカイ音はしなかった。)

 

(締め付けが強いので頭が痛くなるが)HD650をもっと活用しよう思った。が、内蔵スピーカーの方が音の定位が良いと気がついた。空間オーディオのおかげだろう。

MacBook Pro 14”と16”の内臓スピーカーは96kHZのサンプルレートのネイティブ再生に対応している。ヘッドホンジャックの強化と共に僅かながらApple Musicのハイレゾ音源に対応したといえる。

 

HP-A3の性能に驚いたが、逆に出番は無くなった様にも見える。ヘッドホンジャックの性能が十分だからだ。

 

上記の結果をみて驚くのは2019年のMacBook Proが優秀なことだ。実際、これも6スピーカーシステムを搭載(フォースキャンセリングウーファーも備えている)しDolby ATMOSに対応していたのだ。

 

次はMacOS 12 Montereyのオーディオについて。

Montereyはビデオについて空間オーディオに対応した。この対応はM1シリーズ搭載Macに限られるようだ。Intel MaBook Pro 16インチもMacOS 12.1 Betaにしてあるのだがトム ハンクス主演のグレイハウンドを聞いても音位置は残留せず、頭の回転に合わせて回転する。

 

空間オーディオをMacで聞いて気がついたのだが、頭を回転させて暫く固定すると、現在の位置が正面として音位置を修正する。iPhoneでも同様だ。

Apple 140W USB-C ACアダプターのサイズは約10cm×約8cm×約3cm。重さは240g程度?? Dimensions and weight of new Apple 140W AC Adapter

Appleが新型MacBook Pro 16インチの発売に伴い140WのAC Adapterも出した。

一部の報道ではこれはGaN(ガリウム窒素)を使用しているという(https://japanese.engadget.com/apple-140w-power-adapter-first-gan-charger-215002566.html)

GaNアダプターの魅力は小さく軽いこと。ところがこのアダプターの大きさはAppleの製品説明を探しても見つからない。

そこで製品説明の写真から推計してみた。推計にはiPhone用のscale post.appを使用した。

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写真1

写真1からUSB-Cポートの高さが2mmで、本体の縦の長さは8cm。USB-Cポートは約8.4mm×約2.6mmなので本体の縦の長さは

8 × 2.6 ÷ 2 = 10.4cm 

 

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写真2

写真2から本体横の長さは6.2cm。これを同様に補正する。

 

6.2 × 2.6 ÷ 2 = 8.06cm

 

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写真3



(写真3)

写真3ではUSB-Cポートの長い方の長さは5mm、厚さは、えーーい、1.8cm。同様の補正をする。

 

1.8 × 8.4 ÷ 5 = 3.024cm

 

 

以上から140W USB-C AC Adapterの大きさは約10cm×約8cm×約3cmと推計する。

(Approximated Dimensions

Height 10cm (4 in)

Width 8cm(4.14 in)

Depth 3cm (1.18 in))

 

 

www.zmi.com様によると87W(A1719)は80 × 80 × 28mm、10.2oz(289.2g)

61W(A1947)は72 × 72 × 28mm、7.1oz(201.3g)。(https://www.zmi.com/blogs/faq/size-and-weight-of-apple-61w-and-87w-usb-c-power-bricks)

 

手持ちのACアダプターを測ると以下のようになる。

(多分MacBook Pro 15インチ(2016)に付属する)87Wは80 × 80 × 28mm 293g(重さは家庭用料理用秤で測定。下の96Wも同じ)

(MacBook Pro 16インチ(2019)に付属する)96Wも80 × 80 × 28mm 303g

 

87Wと61Wの厚みは28mmだ。おそらく取り外し可能なプラグのサイズで制限されているのだろう。これを勘案すると推定された厚さ約3cmは妥当に見える。

 

 

重さの推計をする。

 

AUKEYのGaN 100W USB-C ACアダプターは(https://www.amazon.co.jp/AUKEY-オーキー-PA-B7-PA-B7-BK-4ポートUSB充電器/dp/B08Q86G9DC/ref=sr_1_7?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=3SDNIZG8NIEW&dchild=1&keywords=充電器+100w&qid=1634805322&sprefix=充電器+100w%2Caps%2C175&sr=8-7)

大きさは69.8 x 69.3 x 33mmで223g

重さは223g

(本製品は4ポートの出力があるので筐体が大きくなっていると思われる。)

 

100W GaN USB-C ACアダプター(https://www.amazon.co.jp/2USB-Cポート【PD3-0対応-】最新のMacBook-対応、iPhone-SwitchなどのUSB-C機器対応-MARK線付き/dp/B07FTDG7M5/ref=sr_1_11?dchild=1&keywords=充電器+gan&qid=1634716653&sr=8-11)の

大きさは6.8 × 6.2 × 3.3cm

重量は196g。

 

勘でしかないが140Wは240g程度になるのではないか。ight(guess)

240g(8.5 oz) 

 

 

 

 

 

 

 

最初のMacOS 12 MontereyにはUniversal Controlは搭載されない。最新MacBook Proにも。(2021/10/22更新)

(2021/10/22 正式版候補2(RC2)がリリースされた。その他にもiPadOS 15.1RC2がiPad Mini(6代目)用もリリースされた。MacOSのRC2には瞥見したところでは大きな変化はなかった。)

日本時間で2021/10/19 2:00からAppleのイベントがありそこでMacBook Pro 14”と16”が発表された。

それに合わせたのだろう、MacOS 12 Montereyの正式版候補(RC)がリリースされた。

Beta 10のSystem Preferences->DisplayにはAdvanced…ボタンがあったが正式版候補には無かった。

 

来週2021/10/26にはMacBook Pro 14インチと16インチが発売されるが、それらにもUniversal Controlは搭載されないだろう。

 

だが、もしかしたら、明日10/20、遅くとも10/27にはUniversal Control付きの12.1Betaがリリースされるだろう。

iPhone 13の経験からすれば、新しいMacBook ProにBeta用のprofileを入れればSystem Preferences->System UpdateでBeta版を導入できるだろう。

 

尚、Xcode 13.1の正式版候補もリリースされた。不思議なことに13.1 Betaは一つも出ていなかった。13.1はM1ProとM1Max対応だけのものなのだろうか?(リリースノートにはM1ProとM1Maxの文字は無い。)

 

2021/10/19 04:36現在標準構成ならM1ProもM1Maxも10/26に入手できる。

某本屋には新しい14インチと16インチ用の商品は出ていない。

Monterey Beta 10でUniversal Control用のボタンだけが追加

日本時間で2021/10/14にMacOS 12 Monterey Beta 10が公開された。

 

System PreferencesのDisplayの下段のNight Shift…ボタンの左隣に Advanced…ボタンが追加された。

それを押すとチェックボックスが二つあるパネルが表示される。が、双方ともクリックしてもチェックマークはつかない。従って、Universal Controlは現時点では試せない。

 

 

上のチェックボックスの説明は

カーソルとキーボードが近くの任意のMaciPadへ移動できることを許可する。

同じiCloudアカウトにサインインしている近くのMaciPadで使える。

 

下のチェックボックスはその説明文とともにグレイアウトされている。説明は

ディスプレイの縁を押すと近くのMaciPadに接続できる。

 

説明文の末尾にはBETAと書かれている。

 

来週MacBook Pro 14”と16”の発表が噂されている。再来週にはリリースされるかもしれない。新MacBookにはMontereyが搭載されている可能性が高い。その時までにUniversal Controlが使用可能になっているのだろうか?

 

M1 iPad Pro、Thunderboltケーブルサポートの問題 M1 iPad Pro 12.9(2021) poor support of Thunderbolt

購入直後のアクティベートしていないM1 iPad Pro 12.9(512GB)をM1 MacBook Pro(2020)とThunderbolt4ケーブルで直に接続した。設定/iPad OS 14.7 beta導入/iPad Pro(3rd)バックアップ復元のためだ。が、認識されない。USB-C(3.1Gen2)ケーブルと交換したら、iPad ProとMacBook Pro双方がクラッシュした。

 

これを何度か繰り返した。

 

Thunderboltケーブルで接続している時、Finderの画面にはUSBケーブルで接続しろと書かれていた。即ち、MacWi-FiiPadを認識していた。

 

USB-Cケーブルで接続したiPad ProにiPad OS 14.7 betaを導入したところ、Thunderboltケーブルでも認識されるようになった。M1 iPad Pro出荷時のOSはiPad OS 14.6のようで、14.6.1に上げろとメッセージが出た。14.6.1にすればThunderboltケーブルでも認識されるようになるのかもしれない。

 

 

 

I connected M1 iPad Pro 12.9(512GB 2021) and M1 MacBook Pro(1TB 16GB 2020) via a Thunderbolt4 cable. iPad did not appear on Finder. I swapped Thunderbolt cable for USB-C cable. Alas! iPad Pro and MacBook Pro crashed.

 

When using Thunderbolt cable, Finder told me “Connect this iPad using a USB cable in order to update or restore its software”.

 

I installed iPad OS 14.7 beta via USB-C cable, then M1 iPad Pro appeared on Finder. 

 

M1 iPad pro  are shipped with iPad OS 14.6.

 

It seems that

iPad OS 14.6 does not support Thunderbolt cable,

iPad OS 14.6.1 may support Thunderbolt cable.

 

 [Mac] 8K動画変換をしたらM1 Macは灼熱になるか?

たけひと / T-Labo Channel様が『MacBook Pro 13の限界性能テストで8K動画変換をしたら、M1チップが灼熱になった!【マックブックプロ13・アップル】』(https://www.youtube.com/watch?v=wxiecUm0frI)を2020/11/19に投稿されました。まだまだM1 Macの情報が少なかった頃でしたから興味深く拝見しました。

 

内容は90GBの8K動画をIntel MacBook Pro 、M1 MacBook ProWindowsマシンで変換させたらどのくらい時間がかかるかを調べたもの。

 

Windows(i9 9900k、64GM、Geforce  2080)で変換が26:46秒で済んだ。

 

・Intel MacBookだと28%の時点で5時間21分。100%には18.5時間かかるだろうと、たけひと様は推測されました。

 

MacBook Pro M1(8GB)だと28%になったのは4:02:13:13で100%になるのは11時間6分になると推測されました。

 

この時間差を聞いただけでコンピュータに詳しい方ならMemory thrashing(ページング過多の状態)が起きているのでは?と考えます。

 

証拠はありませんでしたので、本稿はこれまで発表しませんでした。ところが、Max Tech様が『8GB vs 16GB M1 MacBook Pro - How much RAM do you NEED?!』(https://www.youtube.com/watch?v=PP1_4wek4nI)を発表さました。M1 MacBook Proの8Gと16Gを比較したものです。この中に8K R3D RAWを4KにしてExportするベンチマークがありました。 

 

8GB M1は13分57秒要したのに対し16GB M1は5分59秒、32GB i9 5500M 16インチMacBook Proだと5分30秒でした。

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ここから、たけひと様のケースもThrasingが起きたと言えるでしょう。たけひと様の場合では8GBと64GBの差です。せめて16GBのMacBook Proをお求めになり、テストされるべきでした。が、たけひと様はこのことに気がつきません。

 

たけひと様はIntel MacとM1 Macに同時に8K動画変換をさせたら、部屋が暑くなり汗ばんでいるとおっしゃいます。

M1 MacBook ProのACアダプターは60Wです。Intel Macも同様とします。60Wの白熱電球二つで部屋が暑くなるとしたら、元々気温が高いからでしょう。たけひと様がどちらにお住まいかは存じませんが11/19ごろは暖かい日が続きました。部屋が暑くなったのは、主に、気候のせいだと思います。

 

なお、Max Tech様は8GBの編集時、8G MacBook Proは32°C(16GBは35°C。8GBはメモリー不足でCPUの稼働率が下がり熱くならなかったようです。)だったと温度計で測定されています。やはり、灼熱は天候のせいでしょう。

更に言うなら、室温のせいでThermal Throtlingが起きた可能性もあります。時節柄部屋の換気をなさった方が良いかと。

 

 

たけひと様はM1 Macが熱くならないのはパワー(処理能力)が無いからだとおっしゃっています(10:05頃)。

 

果たしてそうでしょうか。

 

白熱電球 60W、蛍光灯の60W、LEDの60Wの明るさを考えてみましょう。蛍光灯は白熱電球より熱くなりません。蛍光灯は白熱電球よりパワー(明るさ)が無いと言えますでしょうか。

 

同系統のCPUなら消費電力の差がパワーの差を示すと言っても良いでしょうが別系統ではいえません。

 

ちなみにたけひと様のWindowsマシンの消費電力は700W-1000Wとか。

M1 MacBook Proは61Wですから、さすがIntelパワー(消費電力)があります!

 

たけひと様はおっしゃいます。

ハイエンドではまだまだ インテルの方が優位。

Mac ProにこのままM1が乗ることはありえない。

 

ですが、AppleをM1をハイエンド向けに出してはいません。エントリー向けです。たけひと様のおっしゃりようは、

「あらあらこの子の服、わたしにも着れそう」

「俺には小さすぎるぞ」

と言うようなものです。

 

最後の方でたけひと様は

速く動画変換をしたいならIntelの速いCPUを使えと

仰っておられます。搭載メモリー量、GPU、冷却をお忘れなのか、ご存知ないのか。気にかかります。