稲田 「自衛隊として」vs変な人「日本の人びとにかわって」

稲田防衛大臣が「自衛隊として」自民への投票をお願いしてしまった。事の良し悪しは別として、防衛大臣自衛隊を統括するから、自衛隊を代表する発言もできる。

 

チャンネル桜というインターネット情報サイトがある。ここで朝日新聞のインタービュー記事の『「条約、対テロ目的でない」』という見出しは誤報であると報じた。

 

本当に誤報なのか検証しようとする人が出てきた。この人(T.Katsumi‏ @tkatsumi06j)は朝日の記事の発言者とやりとりをし、チャンネル桜が発言者の許可範囲を超えて情報を発信したと判断した。そして発言者に

「日本の人びとに変わってお詫びいたします」(https://tkatsumi06j.tumblr.com/post/162211120166/書き起こし訳と検証パレルモ条約についてパッサス教授が20170516放送の報ステの取材で語った

)

と送信した。

 

はて、少なくとも私は、この変な人に私を代表する権能を与えた覚えはない。

 

日本人はすぐ謝りたがるというが、こんなに見事な実例を見るのは珍しい。

というのは、この変な人は、ジヤーナリストたるものうらをとれ、と言っているのだ。ところが、この人はチャンネル桜側が根拠とする情報を見ていないのだ。うらどりはしていないのだ。

 

また、発言者が"youtube lady"と書き、それをこの変な人も「YouTubeの女性」と訳しいるのに、youtube ぁdyにに対して"Mr."と敬称をつけている。この変な人は翻訳のプロで、自戒の言葉無しで人にお説教を垂れるほどの人なので、推敲しないはずが無い、だから、これは意図的にジェンダー的に侮辱したものだと断定せざるを得ない(笑)。

 

変な人の口調を借り、次のように言ってみたい気がした。

「貴様、責任ある発言者として誠意ある対応を望む。以上」

 

この人のTwitterを見ると野間易通と会話している。類は友を呼ぶ。