科研費 足立議員の杉田水脈議員叩きが見苦しい

維新の足立康史くん(53)が、あいちトリエンナーレ2019をトラブらした津田大介窃盗推進者副社長(45)の発言に関連して次をtweetした。

 

<表現の不自由展が今日をもって中止となりました。明日にも愛知に行ってこようと思ってましたが実現せず。表現の自由、学問の自由に公金を支出する際のポイントは、公金支出の手続きにあります。審査体制に問題があるなら言ってみろ!http://agora-web.jp/archives/2033107.html … と書いた科研費も、その後は放ったらかし。>

 

(これについて、杉田水脈議員は<放ったらかし>にしていないと、ファクトを康史くんは突きつけられてしまいましたが。)

 

康史くんは慶應大学法学部教授の細谷雄一さんを推している。だが細谷さんも、科研費についての文ではごまかしをしている。彼はよく言って杜撰な集計をした

 

康史くんはこれを発見できなかった。そんな彼が

<審査体制に問題があるなら言ってみろ!>と言う。

 

<『(科研費は)同じ分野の経験豊富な学者が申請書を審査して決定される』と山口二郎・法政大教授。>(https://www.sankei.com/politics/news/180503/plt1805030015-n2.html)

山口叩き斬ってやる氏(61)のお言葉通りの審査体制なら情実が入る余地は十分ある

ただ、これは実証が難しい。阿吽の呼吸で決められると証拠が残らない。その分野以外の人には研究テーマの妥当性と科研費の額の妥当性の判定は難しい。

 

康史くんがいうところの

<公金支出の手続きにあります>

だが、これも「不正」を見つけるのは難しい。

大阪大学の牟田和恵ちゃん(62)の類は、科研費を消化するために、お仲間を呼んでシンポジウムなり、会合を開く。お仲間への資金援助をギャラや交通費の名目で支払えば正当な手続きで「不正」ができる。仲間を集結させ、昼間はシンポ、夜はデモなんてこともできる。シンポの企画運営をお仲間の会社に任せることもできる。

牟田和恵ちゃん(62)の類は、成果として動画を作りインターネットで公開するが、動画撮影編集ホームページ作りをお仲間のお仲間の会社に回して資金援助できる。これも手続き上は問題が無い。

 

外見上は正しくても、不正は行える。